こんにちは!
トレーナーの稲垣です。
マッチョがよく食べている野菜といえばブロッコリーというイメージはないでしょうか?
僕もおなじみの肉のハナマサさんなどで価格が安いときを狙ってよく購入して食べています。
よく食べられているけれどなぜマッチョ達にブロッコリーが好まれているのか、その理由までご存知の方は少ないはずです。
今回はブロッコリーについてお話をさせていただきます。
◯栄養素について
ブロッコリーは野菜の中でも筋肉を作るのに必要な栄養素が多く含まれていると言われています。
そのため、筋トレをしている方が食べるのに適した野菜なのです。
さらにブロッコリーには食物繊維やビタミンC、カリウムなどの栄養素も豊富に含まれています。
ブロッコリーが筋トレに効果的と言われているのは、筋肉を鍛えるのに必要なタンパク質やビタミンB6などのさまざまな栄養素が他の野菜と比べて多く含まれているからです。
タンパク質は肉や魚などの食品に多く含まれる栄養素で、体内では筋肉や臓器、爪、皮膚、髪の毛など体の組織を構成するのに使われます。
ブロッコリーには100g当たり5.4gとタンパク質が豊富に含まれています。
ほとんどの野菜にはあまり含まれていませんが、ブロッコリーは他の野菜と比べてたんぱく質を多く含む食品として知られています。
また、ビタミンB6はタンパク質や脂質などの「代謝」に関わっています。
タンパク質の摂取量が増えるとビタミンB6の必要量も増えるため、タンパク質と併せて摂取したい栄養素です。
その他にもブロッコリーにはエネルギーをつくるのに欠かせないビタミンB1やビタミンB2なども含まれています。
さらに近年ではブロッコリーに含まれる「ケルセチン」というポリフェノールには脂肪の分解を促したり筋肉の減少を抑制する作用があることがわかってきています。
◯栄養素を効率良く摂取するコツ
ブロッコリーに含まれる水溶性ビタミンやカリウムなどの栄養素は水に溶けやすく、ゆですぎるとゆで汁へ溶け出してその分の栄養素が摂取できなくなります。
野菜を煮た水を流してしまう方も多いのではないでしょうか?
それは栄養を捨てているようなものなので非常にもったいないです。
そのために、ブロッコリーを食べる場合は炒めたり電子レンジで加熱することをおすすめします。
またスープなどの料理にすると、身体も温まって代謝も上がり流れた栄養素も摂取することができます。
もしゆでる場合は、ゆでる時間をできるだけ短くしたり食材を大きく切ったりすることで栄養素の損失を抑えることができます。
そしてブロッコリーは茎にも栄養素が含まれているといわれているので茎も一緒に食べましょう。
茎は厚めに皮をむき薄く切った状態で、炒めたり塩ゆでしたりするとおいしく食べられます。
ブロッコリーは捨てる部分がほとんどないので上手に調理して食べていただきたい野菜です。
筋トレや健康に役立つブロッコリーを上手に取り入れて効率良くボディメイクをしていきましょう!
トレーナー稲垣の減量中の食事例
よくブロッコリーが登場します。
Comments