サラダと聞くとヘルシーなイメージを浮かべる人がほとんどではないでしょうか。
そしてダイエットをしようと思ったとき積極的に食べようと思うものがサラダだったりしますよね。
しかし、サラダとつく食べ物は多種多様でその材料や栄養素も千差万別です。
そんな種類の多いサラダなので、じつはダイエットに向いていないサラダもあります。
また、実際にヘルシーであっても場合によってはダイエットを妨げてしまうこともあるのです。
今回は、サラダをとりいれた正しいダイエットについてご紹介します。
まずは注意が必要なサラダをご紹介します。
糖質の多いサラダ
ダイエット中、糖質制限をする人も少なくありません。
しかし、糖質制限中にもかかわらず気づかないうちに糖質を多く含む食材を食べている人も多いのが現実。
野菜だけど実は糖質が多く含まれる野菜を食べすぎてしまわないよう注意が必要です。
代表的なものとして、じゃがいも、かぼちゃ、ごぼうなどの根菜類を使ったサラダ、ポテトサラダやかぼちゃサラダ、ごぼうサラダ、そしてパスタを使っているマカロニサラダ。
また、以外と思われる方も多いかもしれませんが甘みがあって美味しいあのとうもろこしも水分以外の80%が糖質です。
コーンサラダも食べ過ぎには注意ですね。
脂質の多いサラダ
サラダと言えばセットでついてくるドレッシング。
ドレッシングは基本的に脂質が多くその分カロリーも高くなります。
食べるものをサラダにしているのにドレッシングでカロリーを摂っていれば
元も子もありません!
サラダダイエットの一番の落とし穴ともいえるでしょう。
また、ドレッシングではなくマヨネーズで調味しているサラダにも脂質が多く含まれるので注意が必要です。
例えばポテトサラダやマカロニサラダ。
これらは一般的にマヨネーズで和えています。
そして、クリーミーなドレッシングをかけて食べるシーザーサラダにも注意しましょう。
ドレッシングそのものの脂質量が多くカロリーが高くなる傾向があります。
ポン酢などで食べるのをオススメします。
サラダを食べる時のポイント3選
ダイエット中に食べるサラダのポイントを集めてみました。
ダイエットにおいて大切なのは栄養バランスが整っていることと量や美味しさの満足度が低くストレスを貯めてしまわないこと。
次のポイントを抑えながらサラダを食べましょう。
① タンパク質をいれる
サラダと聞くと野菜ばかりをイメージしがちですが、炒り卵やゆで卵などの卵、大豆、豆腐、お肉なら茹でた豚肉や牛肉、ささみなど、そしてツナなどの魚類などのようなタンパク質をしっかりいれることも意識しましょう。
② トッピング
サラダの上にトッピングをかけるだけで栄養素の幅がひろがります。
胡麻やチーズ、アボカドのように少量だけど栄養価の高い食材をトッピングするのがおすすめです。
③ サラダから食べる
食材やドレッシングをしっかり意識して用意出来たら食事の際にサラダから食べ始めるように順番も意識しましょう。
サラダから食べ始めることで野菜に含まれる食物繊維がお腹の満腹感を促し食べ過ぎを防いでくれます。
且つ、血糖値の急激な上昇も防げるのでオススメです。
オススメレシピ
海藻・ささみ・もやしで中華風サラダ
わかめとささみ、さっと茹でたもやしをベースに中華風ドレッシングで和えたサラダ。
赤パプリカの千切りも一緒に合わせると彩りが鮮やかになります。
ネバネバ食材・豆腐・レタスで和風サラダ
レタスを一口大にちぎったサラダに角切りの豆腐、納豆と薄切りにしたオクラ、もしあれば山芋をのせればネバネバサラダの出来上がり。
ネバネバ成分に含まれる成分は身体に良いのでヘルシーかつ健康的なサラダです。
キャベツ・アスパラ・ゆで豚で豚しゃぶサラダ
沸騰したお湯にキャベツ、アスパラを下茹でし最後に豚バラ肉をさっと茹でましょう。
粗熱がとれたらお皿に盛り合わせてポン酢をかければさっぱりした豚しゃぶサラダの出来上がり。
ボリュームもあり満足感のあるサラダです。
いかがでしたか?
サラダは味も具材もバリエーションが豊富なため実はダイエットに向いていないサラダもあります。
ポイントさえ抑えておけば安心してたくさん食べても問題ないサラダばかり。
我慢やつらい思いばかりのダイエットではなく、美味しく、ダイエットに効果的なサラダをつくる楽しさやたべる喜びも経験しながらダイエットを楽しむことができるとよいですよね。
サラダだけではなく他の栄養素もバランスよく摂って理想の身体に近づけましょう☆
コメント