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あなたのぽっこりお腹の正体は?

更新日:2023年8月16日



こんにちは!CLIFF GYMトレーナーのサカイです! 今回は、多くの人の悩みである「ぽっこりお腹」について書いていこうと思います。 おへその下の丸みを帯びたお腹、ズボンに収まりきらないウエスト。。。

こうしたお腹周りの悩みを気にされている人も少なくないのではないでしょうか。


多くの人が悩んだ経験のあるぽっこりお腹の正体、それは、「内臓脂肪」と呼ばれる脂肪の蓄積です。

今回は、この内臓脂肪とは何か、についてお話ししていきます。

内臓脂肪とは

内臓脂肪とはその名の通り、内臓の周り、腸などの消化管を固定している膜にたまる脂肪のことです。

内臓に脂肪が溜まりすぎた状態を「内臓脂肪型肥満」と言います。これは、比較的男性に多く見られます。

内臓脂肪型肥満は下半身よりもウエスト周りが大きくなるその体型から、「りんご型肥満」とも呼ばれます。

また、BMI25未満で、肥満ではないものの内臓脂肪が蓄積している場合もあり、俗に「隠れ肥満症」とも呼ばれることがあります。


より引用


この内臓脂肪型肥満は高血圧・脂質異常・高血糖を招くため、心臓病や脳卒中のリスクを高めます。 そのため、まず内臓脂肪の蓄積を防ぐことが生活習慣病の予防に繋がると考えられ、メタボリックシンドロームの概念が提唱されました。

メタボリックシンドロームの診断基準として、内臓脂肪の蓄積は必須項目です。 内臓脂肪の蓄積を判断する簡便な目安として、ウエスト周径(男性85cm以上、女性90cm以上)が採用されています。


より引用



体につく3つの脂肪

そもそも体につく脂肪には3種類あります。 先述した内臓脂肪の他に、「皮下脂肪」「異所性脂肪」があります。 それぞれ見ていきましょう。

皮下脂肪は皮膚のすぐ下につく脂肪で、腰から太ももにかけて蓄積しやすい特徴があります。 これが過剰に溜まった状態を「皮下脂肪型肥満」あるいはそのシルエットから「洋梨型肥満」と呼ばれています。

もう一つの脂肪、「異所性脂肪」。これは厄介です。

異所性脂肪は体のたまるべきではない場所(筋肉や臓器)についた脂肪のことを言います。

この異所性脂肪を放っておくと、生活習慣病になってしまう危険性が指摘されています。 人体の約20%は脂肪でできており、これら内臓脂肪、皮下脂肪、異所性脂肪で構成されています。

この3つの脂肪の中で、最も落としやすいのが内臓脂肪なのです。



まとめ

【体にたまる3つの脂肪】

  1. 内臓脂肪 皮下脂肪の下、腸などの消化管を固定している膜にたまる脂肪。溜まりすぎた状態を「りんご型肥満」という。溜まりすぎると心臓病や脳卒中などの原因になる。

  2. 皮下脂肪 皮膚の下につく脂肪。体温の維持やエネルギーの蓄積、外からの圧力から身を守る役割がある。腰や脚に溜まりやすく、溜まりすぎた状態を「洋梨型肥満」という。

  3. 異所性脂肪 筋肉や臓器(特に肝臓や膵臓)の細胞に直接つく脂肪。健康に悪影響があり、外見に現れにくい隠れ肥満の原因にもなる。

いかがだったでしょうか。 次回以降のブログでこの内臓脂肪についてさらに詳しく書いていきます。 是非参考にしてみてください😊

【参考文献:図解眠れなくなるほど面白い内臓脂肪の話 栗原毅監修 日本文芸社】 【参考サイト:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-051.html】


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